Salle d’Aikosoleil

バレエ史についての備忘録 日々の食について

オンラインパール会のご案内です😊

愛子作バレエ史紙芝居 パール会とは、バレエ家池田愛子が、2017年より開催している、バレエ史を深く探求する会です。参加者は誰でも参加できます。バレエのことを知らないから、、などという気持ちは必要ありません。 少しでも「面白そう!」と思ったら、覗…

オンラインパール会のご案内です😊

愛子作バレエ史紙芝居 パール会とは、バレエ家池田愛子が、2017年より開催している、バレエ史を深く探求する会です。参加者は誰でも参加できます。バレエのことを知らないから、、などという気持ちは必要ありません。 少しでも「面白そう!」と思ったら、覗…

オンラインパール会のご案内です😊

パール会とは、バレエ家池田愛子が、2017年より開催している、バレエ史を深く探求する会です。参加者は誰でも参加できます。バレエのことを知らないから、、などという気持ちは必要ありません。 少しでも「面白そう!」と思ったら、覗いてみてください。 大…

第五回Melos Dance Experience鑑賞記録

★「書く」をリスタート★ 第5回Melos Dance Experience鑑賞記録 久々に公演記事を書きたくなった。 昨年3月に、私の文章、というか批評の師であった長谷川六が亡くなった。 20代の前半に出会い、その後、人生のあらゆる場面で影響を受けた恩人だった。 いろん…

Melos Dance Experience 第二回公演 Stage 3

Melos Dance Experience 第二回公演Stage3鑑賞記録 公演詳細はこちらへ↓ https://www.melosdance.com/wp/wp-content/themes/melosdance/pdf/A4_meros_stage3_2019_0726N_ol_low.pdf 【プロジェクトコンセプト】 STAGE1~STAGE3へ向け段階的に振付家とダンサ…

重力/Note  +51『アビアシオン、サンボルハ Aviacion San Borja』体感

「前衛」を前に押し出さない平成の「前衛」演劇 昨夜(2017年9月1日防災の日)に、京急本線黄金町にある若葉町WHARFという空間で、重力/Noteによる『アビアシオン、サンボルハ Aviacion ,San Borja』を体感。はじめて降り立つ街というのも楽しい。本当はもう…

モンテヴェルディ『オルフェオ』研究会備忘録からのペンタゴン的お茶会とピタゴラス的立ち話☆彡

知的地殻変動という現象 昨日の東京音大でのモンテヴェルディ『オルフェオ』の勉強会での身体の反応が大変なことになっていた。もちろん、イタリア語もわからないし、ドイツ語もわかないけど、第一部の鈴木信吾先生による『オルフェオ』第五幕の詩の読み方の…

第三回バレエ・トラディション公演記録✨

プロデューサー:田北志のぶ(キエフ・バレエ団元リーディング・ソリスト ウクライナ功労芸術家) 芸術監督:アラ・ラーゴダ(ウクライナ人民芸術家 キエフ・バレエ団バレエミストレス) アドヴァイザー:薄井憲二(舞踊家 バレエ史研究家) ゲスト・プリン…

バレエ史弁士、ストレッチ―トレーナー、ちょっとだけダンサー~2016年雑感✨

★2016年、新しい扉を開いて★ 2016年もそろそろ幕引き。 あ~年々、一年の速度が加速する感じがします。 そして、年を取るのに反比例するように日々充実度が増しています。 それって、とてもありがたいことですね。 今年をざらっと振り返って、昨年取得したス…

舞踊史トークイベント終了@渋谷Li-Po

亡霊になる前に 去る7月2日土曜19時より、渋谷の素敵なスペースで舞踊史のイベントを初開催させていただきました。 今までは、友人の主催するバレエスタジオの子どもたちやバレエセミナーなどで、小中高生を対象にお話しする機会には恵まれていましたが、こ…

熊本に物資を届けたい方へ!

確実に必要なものを届けるために☆彡 確実に熊本に物資を届けたい方は、 こちらの福岡の池田建設さんにアマゾン、楽天から 送るのが良いと思います。 私も、第一弾送りました。 必要な物資は、その都度変わりますが、とにかく 九州内に物資が不足しているとの…

モフセン・マフマルバフ監督『独裁者と小さな孫』鑑賞記録♬

負の連鎖を断ち切るために。 今日は、予定が変わりこちらの映画を見てきました。 この映画を見終わって、映画館を出た時に見えた自分の 生きている世界がとても薄っぺらく感じた。 異邦人のような感覚で、新宿の街を歩いていた。 dokusaisha.jp この映画には…

新春恒例ミハイロフスキーバレエ団公演『ローレンシア(ラウレンシア)』鑑賞♬

ロシア版『水戸黄門』か?はたまた、女性版『スパルタクス』か? 昨年に引き続き、2016年もありがたいことに、サンクトペテルブルグにあるミハイロフスキーバレエ団の公演で幕を開けることができました!友人に券を譲っていただいたおかげで、このような良い…

元祖『ロミオとジュリエット』、ラヴロフスキー版☆彡マリンスキー劇場バレエ団公演

プロコフィエフの作曲とラヴロフスキーの振付が同時進行の妙! これぞ元祖『ロミオとジュリエット』!マリンスキー劇場バレエ団によるラヴロフスキー版を見て、音楽と動きの見事な融合。そして、ストーリーが音楽と動きの融合によって語られる様をまざまざと…

「近くて遠い」を感じる戸嶋靖昌の宇宙∞

書かずにはいれなくて☆彡 戸嶋靖昌の世界に触れるため スペイン大使館へと赴いた。 ある方の紹介で、戸嶋靖昌という画家の存在を知る。 友人を誘い、この世界に誘えるというのも特別な存在。 誘い誘われて大使館へ。 雨だった。 雨が良かった。 絵を見終わっ…

2016年公演オーディション開催!~Ballet TRADITION「継承と育成」♬

日本バレエの未来を拓くプロジェクト発進! 来る12月10日新宿村スタジオにて、2016年9月9日予定の「第二回Ballet Traditon公演」のオーディションとワークショップが開催されます。締め切りが、11月30日と間近です。 オーディションの詳細はこちらへ↓ www.we…

バレエ『エスメラルダ』あらすじ~【第二幕】、【第三幕】

お待たせしました。バレエ『エスメラルダ』のあらすじの続き、【第二幕】と【第三幕】です!【第二幕】には有名なパ・ド・ドゥ「ディアナとアクティオン」が踊られます☆彡 【第二幕】第三場 フルール・ド・リス(百合の花の意味~フェビュスの婚約者) (注…

素敵な懇親パーティーでバレエ史プチセミナー♪

YURI ecole de ballet contemporain主催 田中ゆり先生からのお誘いを受けて☆彡 少し時間が経ってしまったのですが、去る10月11日に国立のフェルミエールという 素敵なレストランで、YURI ecole de ballet contemporainというバレエスタジオ主催の 田中ゆり先…

17歳を迎えた娘のために~思い出の詰まったベイクドチーズケーキ♪

母との思い出の詰まったベイクドチーズケーキ ここのところ心が痛むことがいろいろ重なって、私でも凹むことがありますw こんな時はケーキを焼くのに限ります。ちょうど娘の誕生日がハローウィーンだったこともあり、彼女の希望を聞いたら、「ベイクドチー…

<歴史も生もの>~19世紀のバレエ技術の発達についての思索♪

バーレッスンが日常のレッスンの中で定着したのはいつ頃からでしょう。 バーレッスンを描いた絵と言うと思い浮かぶのは、やはりドガの絵でしょうか。ドガが描いたオペラ座の踊り子たちの絵は、バレエ文化の中心地がフランスからロシアに移ったころのフランス…

ニーナ・アナニアシヴィリの『瀕死の白鳥』@みなとみらいホール

不死鳥のごとき白鳥☆彡 2分の舞のために、みなとみらいまで東京の板橋から出かけました。 それほどに見ておきたかったニーナの瀕死の白鳥。 サントリーホールを想わせるパイプオルガンが出迎える空間で、 ピアノとヴァイオリンの音色をまとうように ニーナは…

日本ダンス医科学研究会 特別セミナーに参加☆彡

国際ダンス医科学研究会会長 ジャネット・カリン氏による特別講演 今年の四月にパーソナルストレッチトレーナーの勉強を始め、第一段階の資格を取得して以来、学生時代の友人が口コミで広げてくださったことやバレエ教師の友人の生徒さんなど、おかげさまで…

久々のバレエ史のお話会♪

子どもたちは素晴らしい! 友人の主催するバレエスタジオで「バレエ史のお話をしてほしい」とご依頼をいただき久々のバレエ史のお話をしました。 生徒さんがどれくらい集まるのかわからなかったので(だいたいいつもそんなに多くないことを想定しているw)…

田中誠司舞踏公演『風のない子』 日暮里 d-倉庫

誠司は脱皮して服を着た フレッシュな感想じゃないけれど、開けたてのワインより、少し時間が経って空気を含んだワインをじっくり楽しむ方が好きなので、27日の土曜日に立ち会った田中誠司の舞踏について書いてみる。批評じゃなくて感想。 この日は、まず六…

バレエ『エスメラルダ』のあらすじ【第一幕】♪

そもそも『エスメラルダ』の物語って? エスメラルダを演じるカルロッタ・グリジ(1844年 ロンドン)NY公立図書館蔵 前の記事を読み返して、バレエのことをあまりご存じない方には、少し不親切だったと反省いたしました!そして、ある意味、自分もそもそもの…

バレエ『エスメラルダ』の旅~ヨーロッパからロシアへ🚃

国境を越えて受け継がれる作品たち バレエ『エスメラルダ』が、ヨーロッパからロシアにわたったお話は、<バレエ『エスメラルダ』の樹海>という記事にもちらっと書いていますが、改めてこの作品がヨーロッパからロシアに渡り保存され、発展した経緯をお伝え…

バレエ『エスメラルダ』のヤギ🐐

演出のエピソード バレエ『エスメラルダ』にヤギが登場するのは、1844年の初演の頃から記録があります。こちらの絵をご覧ください。 このバレリーナは、『エスメラルダ』の最初演の時のバレリーナ、カルロッタ・グリジではないのですが、やはり、イタリア人…

バレエ『エスメラルダ』の樹海

バレエ『エスメラルダ』といえば www.youtube.com ガラ・パフォーマンス(注)で良く踊られるこのパ・ド・ドゥ(主役二人の踊り)やコンクールでも定番の女性のヴァリエーション(一人の踊り)を思い浮かべる人が多いと思います。少しバレエに詳しい人だった…

導かれるがままに☆彡

自分からの解放 土曜なのに5時半起き(;'∀') 今日も娘は6時半に登校で、あと2年続くのです。この生活(;´・ω・) でも、早起きは三文の得? 頭の冴えはいいw 来月5月25日に、わけもわからないのに参加させていただく読書会の本を注文するために、パソコン…

はじめての解剖学☆彡

人間の身体は宇宙のようです♪ 今更ながら、きちんと解剖学なるものを初めて学んでいます。 日本でバレエの指導に「解剖学的アプローチ」ということを掲げて、バレエセミナーが開催されたのが25年前。札幌芸術の森バレエセミナーが草分けと認識しています。 …