Salle d’Aikosoleil

バレエ史についての備忘録 日々の食について

導かれるがままに☆彡

自分からの解放

土曜なのに5時半起き(;'∀')

今日も娘は6時半に登校で、あと2年続くのです。この生活(;´・ω・)

でも、早起きは三文の得?

頭の冴えはいいw

 

 来月5月25日に、わけもわからないのに参加させていただく読書会の本を注文するために、パソコンを開く。

 読めもしないと思う漢文の本、白隠禅師の『夜船閑話』を取り寄せた。本の内容も良く知らないので、少し調べてみたら呼吸法の本のようだ。そして、「内観」という言葉も目に入ってきた。

 

 「内観か~、どこかで聞き覚えがある」と。そういえば、少し前に夫が「内観」について私に唱えていた記憶がある。なんとなく呪文のように身体の記憶に残っている(笑)

 

 朝なので、無意識に思考回路が潤滑に回るのか、書棚に行く。内田樹さんの『修業論』に手が伸びた。たしか、ここに「内観」に触れた個所があったような気がして。

パラパラとページをめくると、目に入って来る言葉は「無知」と「瞑想」。

 

「瞑想か~、ふ~ん」と。「瞑想」は、この読書会に導いてくれたTさんの生活の中にある営みだったと思い出す。

 

 また、目線の向こうに新しい扉が見えてきているという感覚。その先には、おそらく自分の嗜好とか考え方とか習慣とかそういう自分のコントロール下にある世界とは少し違う世界が展開するような予感。

 

 あら、なんとなくTaoという言葉が浮かぶ。

  

心の流れのままに書いてみる。

 

「なぜ今解剖学なのか?」

 

 学ぶことが、即実践につながる環境がある。

外からの知識を身体の感覚にインプットできる。

 

この間のジャイロキネシスで、先生が丹田の説明の時に

「腸骨棘(腰骨が左右に一番出っ張ってるところ)を結んだ

お腹の中心部あたりがわかりやすいです」と説明されて、

ちょうど、前日に解剖学で学んだ場所で、学びと身体感覚が繋がる

嬉しい瞬間。

 

その腰骨の左右のでっぱりの感覚から次の連鎖。

 

モーリス・ベジャールの言葉が浮かぶ(映像の4分30秒から)。

www.yo

utube.com

 

身体は、身体の正しいポジションをそれ自体できちんと教えてくれる。

 

久しぶりにこの映像を見た。やっぱり、身体の中が熱くなる。

この時代の「20世紀バレエ団」のパッションに打ちのめされる。

 

20歳くらいの時に、渋谷のユーロスペースでこの映画を見た。

ものすごく感動して、わけもわからないのに、

「この映画にいつか関わる」なんて思った。

それが、15年後くらいに実現した。

ある筋からこの映像のDVD化の話を知る。

「解説を絶対に書きたい!」というすさまじい欲求だった。

まさかの実現。

思いはつながるということ。

 

だいたい、わけもからず行った方が

考えすぎて行くより、上手く流れるもの。

土曜の朝の言葉の流れに身を任せて、

キーを打つw

 

こんな私の日常。

 

あ~今日も良い日です(*^▽^*)